元気で長生きして。
来週9月20日は敬老の日、昭和41年に国民の祝日として制定されてから今年で55年が経つ。もともと敬老の日は昭和22年に「お年寄りを大切にして、その老輩の知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと兵庫県多可町で「年寄りの日」としてその記念日が提唱されたのが始まりとされている。
その後、「年寄り」という呼び名を改めて、昭和39年に「敬老の日」に変わり現在に至っているということ。お年寄りのために祝日に指定されているのは世界でも日本だけらしい。最も海外ではお年寄りを敬うことは当然という概念から敢えて祝日にしていないといった考えもあるようだ。
今年は日本国内で100歳を超える長寿が8万6千人を越えるということで、元気なお年寄りでいっぱいだ。最高齢は福岡県に住む田中力子さんで118歳を迎えた。生まれは明治36年というから驚きだ。この年はライト兄弟が有人動力飛行に成功した年で、15代将軍徳川慶喜もまだ生きていた。
オーストラリアの最高齢は2002年に亡くなったクリスア―ナ・クックさんという女性で114歳148日まで在世した。クイーンズランド州では存命としては国内最高齢だったデキスター・クルーガーさんという男性が今年5月に111歳という長寿を全うして他界した。現在100歳を超えるお年寄りは国内に3700人いるそうで、2050年には5万人を越えるという推計も出ている。
田中力子さんはスペイン風邪と合わせて2度のパンデミックを経験した貴重な方だ。この世の中、コロナ禍にあってお年寄りにとっても気が抜けない大変な時が続いているが、身体に気を付けて是非ともこの難局を乗り切っていつまでも元気で長生きしてほしい。
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