味わいを感じる傑作品

自分の中での「これぞ! オーストラリアのお土産」として一番に挙げたいものと言ったらやはり何と言ってもカンガルー皮で作ったぬいぐるみ。特に自分たち世代の人が30年前ぐらい前にオーストラリアを訪れた時に買って行って、再び訪れた時にこれを見て「これこれ!その時に買ったぬいぐるみ!」と言って思い出す人が多い。


今はこのカンガルー皮のぬいぐるみを作っている人がオーストラリアには殆どいなくなってしまった。こういう物を作っている人ってまずホームページなんか作って無いし、だから例え作っていても探すのが難しい。自分はたまたまクィーンズランドのギンピーと言うところのマーケットのウェブを見てこの商品を発見した。


マーケットの主催者にコンタクトを取って、このぬいぐるみを作っている人を教えてもらい早速、彼女に連絡をして現在に至っている。コアラやカンガルー、カモノハシやウォンバッド、他のもコアラの形のポストカードやゴルフカバー何かもある。でも何と言ってもこの商品の一番の押しは大きいものから小さいものまで揃った、リボンが付けたコアラのぬいぐるみが一番。


すべてハンドメイドで作られているから人の手で作った温かみも伝わって味わいを感じさせる。その中でもミュージカルという後ろに付いたゼンマイを回すとオーストラリアの代表的なフォークソング「ウォルティング・マチルダ」が奏でるコアラのぬいぐるみは自分の中での最高傑作と言ってもいいほど味わいがある商品だ。