円安の影響が。。。

円安が進んで日本に行く外国人にとっては今は何もかもが安くて有難いのでは? 100円ショップなどでは外国人が爆買いをしているというニュースを見たけど1コインで買えるんだから喜ぶのも無理はない。30年前に海外旅行で日本人が連呼していた「海外は安い、安い」という言葉が、今は熨斗を付けて返したように外国人から日本のあちこちで聞かれているのでは?


代わって海外旅行に出る日本人にとっては逆にすべて「高い!」という言葉が連発して聞かれる、いわば悲鳴に近い声が巷のあちこちから耳に届くよう。確かにオーストラリアの物価は日本と比べたらえらく高いだろうと思う。ハンバーガーひとつとってもレストランで注文したら軽く25~26ドルぐらいはするからこれでは高く感じて躊躇ってしまうのもやぶさかではない。


円安が進み過ぎるとただでさえ物価が高い国なのに、それにさらに追い打ちをかけるように物価高を感じてしまう悪循環。結局それでもツアーや食事は優先するため、買い物にまで回らないのが現状。この円安の進行で物販に関してはかなり辛い状況が起こり出した。旅行者の数もまだまだぜんぜん少ない上に単価も上がらないのではなす術も無い。


逆に最近は米ドルが強いからかアメリカ人のお客さんなんかが比較的うちで「ポン!」と使っていってくれたりする。中でもこの人たちが圧倒的に好む商品は石鹸やバック等々、ケアンズで作られたハンドメイドのもの。何か分かるような気がする。ケアンズの日本人が作って委託で置いている「SEA GLASS JEWELRY」が何故かアメリカ人には殊の外ハートに響くようだ。