隔離が無くなる

クィーンズランド州政府はコロナウイルスに罹患した人の隔離義務を終了すると発表、つまり、コロナにかかっても働けるという事になった。結果、回りには陽性の人がいるかもしれないんけど、これからはコロナとの共存という道に至った。これでまたコロナに関しての緩和が更に一歩進んだことになる。


ケアンズでは9月2日から感染者が0になっている。9月1日が1722人だったのでそこを最後に陽性者の発表を止めることになった。ただ、RATテストで陽性が出た場合の保険省への報告義務は残されているんだけどRATKITも有料になってしまったし、実際にちゃんと報告する人は少ないかもしれない。


事実上、コロナウイルスとの闘いはこれでほぼ終結した感じ。2年半に渡って取り組んで来たコロナとの葛藤はここで一先ず一段落して、この先は共存という新しい道に進む。ただ、これから先には更なるウイルスの強力な変異による逆襲があるかもしれない、それか100年前のスペイン風邪のように風土病として単なる風邪として定着するするのかもしれないし、今後のことは分からないけど少なくとも今は良い方向に向かっているのは確かだと思う。


日本も企業によってはオフィスの中でもマスクの着用を義務付けないところも出て来ているよう。徐々に世の中はコロナ前の生活に戻りつつあり、以前のようなノーマルな世界に帰りつつある。今朝、父親に電話をした。元気そうな声を聞いて安心した。ここまで父親もコロナに罹らずに無事に来た。そしてただひとつ、我々はこの先コロナが再び暴れないことを祈るだけ。