日曜日は掃除の日

日曜日は週に1度の家の掃除の日と決めている。かみさんが朝早くからスーパーマーケットの仕事に行くので有無も言わさず自分が掃除当番になった。 普段より少し早く起きてまず洗濯物を洗濯機に入れて終わるのを待つ。合い間に犬の散歩に出かけて終わったらシャワーを浴び、急いで朝食を済ませて早速部屋の掃除に取り掛かる。


日曜日に掃除をするのは街中の駐車料金がタダだから。今日に限ってはパーキングの料金も気にすることなく、店の目の前に1日中気兼ねなく車を止められる。平日は街中から離れた無料の場所に車を止めるので、店まで来るのに20分程かかるのため余計な時間がかかってしまう。それに日曜日は道路がガラガラになるので店に着くまでの時間が平日よりぜんぜん早い。


部屋の掃除をやらない日は芝刈りをする。今は週7日働いているので休みが無いため芝刈りも早朝になった。さすがにこれは夜帰宅してからは出来ないので朝早くからやるしかない。ただ、時間も限られているので丁寧に刈れないため、いつもエッジの雑草がぴょんぴょん残ってしまい、毎度のように「雑!」とかみさんの文句が絶えない。


そして、締めは夜の風呂の掃除と決めている。この日にやるのは特段意味が無いけど何故か昔から風呂掃除は日曜日と決めていた。ここもきっちり磨かないとかみさんが「あんた、カビがちゃんと取れてないじゃない」と決して気を緩める訳にはいかない。最後は当て付けのように自動掃除機の「ルンバ」があればと、自分は掃除もしないのにそれを口癖のように自分に浴びせ続ける。