朝、出がけに車を運転してしばらくするとエンジンランプの警告灯が点いてしまい、「えっ、嘘だ～」と思いながらもちょうどいつも車の整備に出す日本人が経営する修理工場が近くだったので昨日と同様に飛び込みで車を持って行った。たまたまオーナーがいなかったので予約なしではダメかなと思ったけど、従業員の方が連絡を取ってくれて車を見て貰えることになった。

最初は来週まで予約がいっぱいで難しいと言われたが、「ちょっと待ってくださいね」と言って無理に突っ込んでくれたのだ。さすが日本人のよしみで助かった。このメカニックのオーナー夫妻はいつも自分たちにとっても優しい。実はここの奥さんとうちのかみさんはとっても仲が良い。

エンジンランプは黄色のマークの時は何とか走れるんだけど、どちらにせよどこかのセンサーの故障なので厄介だ。以前、O2センサーの故障でマフラーがいかれたことがあって、このランプが点くとすごく気になる。 何しろケアンズは車が無いと生きて行けない所なので今日中に直ると本当に助かる、しかも今日は掃除の仕事が夕方からあるので車が絶対に必要だ。

しかし、この後はそこから店まで歩くこと１時間１５分、汗だらだらになりながら炎天下の中をひたすら店まで歩き続けた。かみさんに連絡を取ったらこれからフィジオがあるので迎えに行くことが出来ないとあっさり言われてしまい、ここでもタクシーに乗るのをけちって延々と店まで歩いてしまった。１０時開店には３０分間合わなかったが、でも何だか朝から「やったー！」という変な達成感に満たされた。