家の前でワラビーが。。。

今日、家の前の道路でワラビーが死んでいた。家の前で死んでいるワラビーを見るのはこれで2回目になる。車に当たって死んでいた。オーストラリアの国章に描かれている動物はエミューともう一つはカンガルー、この動物たちは後ろに戻ることが出来ない。前進あるのみというオーストラリアのスピリットだが戻れないから時として引かれてしまう。


カンガルーは夜行性なので夕方日が沈んだころに活動を始める。夜は車のヘッドライトに反応して時として車に突っ込んでくることがある。意外にもボディーの側面に突っ込んでくるケースが多いらしい。季節としては冬場は夏場に比べて日が沈むのが早いので、事故の割合は冬に引かれるケースが高いことも報告されている。


2019年の事故統計では報告された件数だけで8000匹近くのカンガルーが車の犠牲になったそうだ。すべての動物の事故件数のでカンガルーが占める割合は全体の82%と圧倒的に多い。次に多いのがワラビーでいっしょに含めると事故として扱われた事例で、引かれた動物の殆どがカンガルーとワラビーという結果になっている。


実は自分もずいぶん昔に夜、西オーストラリアのパースの近くの道路を走っていた時にカンガルーに当たってしまった苦い経験がある。それは大きなカンガルーだった。一昨日もプラントを買いに行く途中の道路でカンガルーが死んでいた。そのカンガルーは青い色のスプレーでボディーにバッテンが付けらていた。やっはり、はねられたカンガルーを見るととても悲しい気持ちになる。