日々生きた心地がしない。

3月に入ってケアンズを訪れる日本人旅行者が一気に増えて来た。2月に入ってからお客さんが徐々に増えて来たかなと感じていたけど、3月に入って確実に増え来ている。今までは卒業旅行の学生さんが多かったけど最近は自分世代ぐらいのお客さんたちが再びケアンズにやって来ている。


日本でもコロナに対する意識がだいぶ和らいで来たのかな。お客さんに聞いても海外旅行に行く雰囲気が以前より高まって来ていると言ってる人が多い。これから日本もマスクをしなくて良くなるし、5月の連休明けにはコロナも季節風インフルエンザ相当の5類に落ちるので社会のコロナに対する見方もだいぶ変わって来るのではと思う。


最近は売上もコンスタントに作れるようになって来た。日本人は以前より買わなくなったといってもある程度の人数の旅行者がが来ればそれなりに売上は作れる。一昨日の売上などはコロナ前の良い時に迫るぐらい良かった。もともと昔から3月は忙しい時期だったので今月も期待できるかもしれない。


ただ、商品がだいぶ無くなって来てしまった。この先この場所から出なければいけないかもしれないので今は無理なオーダーは出来ない。せっかくお客さんが増えて来て「さぁ、これから」という時に本当にどうしていいか分からない。せめてゴールデンウイークぐらいまではこの店で何とかやりたいと思うのだが、一体いつまで出来るのかその狭間の中で日々生きた心地がしない。