チャンス到来

昨日も殆どが日本人のお客さんで一日中忙しかった。自分では結構売った気になっているんだけど、何しろ商品の単価が全体的に低いのでレジを閉めた後の売上は期待したほど作れていない。それでもずっと立ちっぱなしで接客をして閉店時には足が痛くてつりそうになるほどだった。


こんな調子なら従業員をもう一人ぐらい雇いたいところだが、この店もいつまで続くか分からないのでここは我慢が続く。それに忙しいと言ってもまだ一人で立ち回れるぐらいの客数なので、この先も自分だけで踏ん張るしかない。果たしてこの感じで今年のゴールデンウイークはどういう展開になるのだろうか?


昔はヘレンカミンスキーの帽子やバッグなど高額な商品を売っていたので売上はそれなりに作れたけど今はそういう感じじゃない。とにかくお客さんに「お父さんのお土産に一番!」何て喋り捲って捲って何とかカンガルーのジャーキーを買って貰うという感じ。やり甲斐は感じるけど毎日本当にシビれる日が続いている。


それでも今の日本人が好むものはツボを得ているので、そこに集中出来るのもある面やり易いとも思う。例えば個別包装のチョコレートなんてうちと隣の店しかやっていないので、それが売れるって分かっているから、以前のコロナ前の時よりもしかしたら競争相手もいない分楽なのかもしれないけど。察するにここに来て大きなチャンスが巡って来ているのは確かだと。