21年の挨拶

明けましておめでとうございます。いつまで続くか分からないブログですが、今年も宜しくお願いします。という訳で悪夢の2020年も終わり新しい年に代わって世の中は動き出した。
昨夜のケアンズの年越しカウントダウンも生憎の大雨で、ビーチで打ち上げられる恒例の花火大会は残念ながら不発に終わってしまったが街中は大勢の人で賑わいを見せていた。


シドニーの花火大会も市中感染の影響で例年になく往来も厳しく制限されて、訪れる見物客もまばらだったそう。今回の世界各地で行われるはずのニューイヤーセレブレーションは、残念ながらいつもとは違った装いになってしまった。来年こそはいつもの年と同じように盛大なイベントで祝った新年を彩って欲しいと切に願いたい。


しかしながら年が変わっても依然このコロナの勢いは止まらない。昨日の東京の感染者数は正直、厳しいかなと感じた。これ以上感染が広がらないことを願いたいが、この勢いはしばらく続きそうな予感がする。父親が暮らす神奈川県も感染者が多数出ていたので、今朝の電話での新年の挨拶でも十分気を付けてくれとなるべく人込みを避けるようにお願いした。


今年に入っても自分たちには引き続き崖の淵に立たされた厳しい状況が待っていることに変わりないと思うが、このイバラの道の先にある喜びに満ち溢れた世の中を再び信じて、これからも出来るところまでまい進して行きたいと思う。そして2021年こそ世界中の人にとって笑顔の絶えないゆかしい年になって欲しいと心から願う。