神様は不公平?

阪神淡路大震災から今日で26年が経つ。ちょうどその時自分はグアム島にいてこの惨事をテレビのニュースで目の当たりにした。「あれから26年が経つのかぁ...」と月日が経つのが早いことに自分でもびっくりする。だから地震のないオーストラリアにいると「神様は何故、地震がある国とそうでない国を作ったんだろう...」と思う時がある。


自分も大地震を経験したことが無い訳でもない、だた日本では無いけど。今でもその時のことははっきりと憶えている。あれはグアムにいた時だったげど、ちょうど友達と夕食で韓国料理やで焼肉を食べている最中だっけど、突然ガタガタって大きな軋む音がしてその後、結構長い間揺れていた。このグアムの地震は遡ること84年ぶりの出来事だったそう。


1993年8月8日午後6時34分、マグニチュード8.1の地震がグアムを襲った。慌ててお店があったマイクロネシアンモールというショッピングセンターに戻ると店の天井が全部落ちていて、商品が全て天井材の埃を被って真っ白だったのを憶えている。ホテルロードでは日系ホテルのエントランスの大きなキャノピーが落ちて、下敷きになったタクシーがぺちゃんこになっていた。幸いこのドライバーは無事だったけど。


ここオーストラリアでは地震は無い。だからオーストラリア人は地震というものを経験したことが無い。家屋はたぶん耐震も何も無いから、もしケアンズに大地震が来たらクィーンズランダーの家は真っ先に全て倒れてしまうと思う。ここは森林火災も無いしコロナ感染も無い、神様ってやっぱりちょっと世の中を不公平に作ったのかなぁ...