奇跡が起きるか?

昨日、オーストラリア保健相政務官の高官が海外から渡航する旅行客について、「年内の入国規制解除はワクチン接種を済ませたとしても入国は厳しいだろう」と外国人の今年中に入国規制を解除できる可能性は低いとの見解を示した。この高官は今回の新型コロナウイルスの対策で中心的な役割を担ってきた人物だ。


これで決まった訳ではないけどここまで政策に関わってきた重要な人物の発言だけに、この発表はこれからのオーストラリア政府の判断に大きく影響して来るだろうと予測できる。日本で言えば西村さんかワクチン担当になった河野さんのような大臣の右腕なのだろうか?。見た目もかなり厳しそうな感じの人だった。


7月なら何とかと思っていたけど年内と言われると「もう息の根が止まったかな...」と白旗を上げるしかない。年内はさすがに持たないだろう、何かの奇跡が起こらない限り... その奇跡は明日話し合う政府からの依頼を受けた民間機構の方が、家主に対しての家賃減額の継続をどう導き出してくれるか? その一点にかかっている。


自分もこの交渉については家主が今後の減額をどうすれば受けてくれるか、その妙案を示さなければならない。普段の10分の1にも満たない今の店の売上で到底この高額な家賃を払える訳がない。もしもここで何か神風が吹くような奇跡が起これば...20年続いたこの店は持ちこたえることが出来るかもしれないが...