目指すところはどこ?

断ろうと思いつつも断り切れずに引き受けてしまった。掃除のバイトがもうひとつ増えることになった。昨日、携帯に更なる掃除のオファーが入り、今の運送屋の掃除が終わった後に別の場合で再び掃除をすることになった。これ、たぶん仕事が終わるのが夜10時を優に回るだろうか?


実はこれ以外にもさらにふたつ別の場所の掃除もいっしょにやらないか?と持ち掛けられたがそのオファーはお断りした。一日で四つの掃除はさすがに出来ない。しかも夕方5時半からのスタートなので、もし引き受けたら終わるのが午前様になるかもしれない。


運送屋の掃除はだいぶ慣れてきて掃除のコツを掴んできた。与えられた時間でこの仕事をこなさなければならないが今は時間が過ぎることは殆どない。仕事の手を抜かずにされどいかに効率よくやれるか、いつも時間の配分を考えながらやっている。だんだん掃除が板について来た気がする。


かみさんはウーバーイーツとレストランの仕事手でもう限界に来ている。おまけに店の経理もやっているので「もう、わたし壊れる」とつぶやいていた。最近はウーバーイーツが義務になってやらない日があると不安に駆られるらしい。そういう訳でこの掃除を引き受けたが、果たして自分たちにこの先明るい未来があるのかと依然、終着駅の見えない明日に何か空しさを感じてしまう。