時間に追われる日々

今日は朝から雲一つ無い快晴の天気、6時に起床して早速、飼い犬のハチをつれて散歩に出かける。もう4月も中旬に差し掛かりこの時間に日陰を歩いていると肌寒い。太陽も明らかに夏の照り付けるような強い日差しから柔らかく心地よい日の光に変わっている。ケアンズにも乾季の季節が訪れた。


プールで泳ぐ時も日除けのある50mのプール ではなく、敢えて25mの日よけの無い方を選んで泳ぐ。この時期、早朝のプールでは全身に太陽の日を浴びて泳ぐのが何とも気持ち良い。ほんの朝のひと時でしか味わえない柔らかい太陽の光と、この時のプールの水温が絶妙に調和し合って、いつまでも泳いでいたい気分にさせる。


気分よく泳いだ後は休んでいる間も無くすぐに仕事に行かなければならない。プールサイドの横に並ぶ大きなパラソルを見るたびに、そのテーブルに腰かけてこの心地よい朝の時間を使ってコーヒーを飲みながら本でも読んでぼっーとしていられたらたぶん幸せだろうなと、いつかそんなことをして見たいと願い掛ける。


週末はそんな時間に追われる日々の中でも唯一ホッと息抜きができる自分にとってお気に入りの曜日だ。土日は掃除の仕事も無いのでお店に専念できる。しかし昨日はせっかく頑張ろうと思ったけど回りの状況とは裏腹に肝心のお客さんがうちには殆ど入らなかった。結局、お店は通常通り定時に閉めて、かみさんがひたすら頑張るウーバーイーツに精を出した。