昨日、掃除の仕事が終わって空を見上げるときれいなお月さんがぽっかり浮かんでた。辺りが月明りに照らされて明るかった。「満月だ」と久々に見る月をじっーと眺めながら明日も良い天気になるかなとやっぱり当てにならない天気予報を思い出しながら家路に向かう。ケアンズは長く続いた憂鬱な雨の世界からやっと解放された。

空には雲がまだ広がっていて抜けるような青い空は戻っていない。でもやっぱりここは太陽がよく似合うところだ。車のナンバープレートにもサンシャインステーツと書いてある。今朝は久しぶりの気持ち良い水泳がプールで楽しめた。本来なら明日からゴールデンウイークが始まるはずだったが。。。

店に面した アボット通りとスペンス通りの交差点は例年であれば今日ぐらいから多くの日本人旅行者が行き交う姿が目撃されるだろう。今日も朝に赤信号で止まった交差点でそんな情景を思い浮かべながら、「あの感じ、懐かしいなぁ。。」と去年もダメだったゴールデンウイークの人混みを今年もまた想像してしまう。

せっかく合わせたかのように太陽は戻って季節は整ったが、肝心の旅行者が戻って来ないので、この時期に味わえる快適なケアンズを知ってもらうチャンスはまた遠のいてしまった。５月のケアンズは気持ち良い。この季節が再び訪れる来年のゴールデンウイークには是非、オーストラリアの扉が日本に開いて欲しい。