アフリカの色彩

今日、開店して間もなくするとうちに委託で商品を置いてくれている人がピュアアフリカンメイドの生地を使って作ったというカフェエプロンの商品を持ってきてくれた。以前、自分が「意外にローカルのお客さんてエプロンを探している人が多いんで、もし、ビンテージの生地で作ったエプロン何かが作れたら売れるかもしれない」と提案したことがあった。


当初は普通に首にかける胸当てエプロンを想像していたが、持ってきてくれたのが腰に巻くカフェエプロンで、しかもあの独特な色彩と柄を施したアフリカの生地で作られたそのエプロンは何とも味があり一発で気に入ってしまった。彼女が大事に取って置いたハギレらしく何だか申し訳なかったが、「誰かが気に入って使ってくれるならそれは嬉しい」と惜しみ無く出してくれたものだった。


このアフリカ独特の色彩は本当に見ていて飽きない。派手で奇抜なんだけど、かと言って嫌味が無く妙に惹きつける魅力を持ち合わせている。ちょうど以前から取り扱っていたガーナで作られたマーケットバスケットの商品と上手く調和して、いっしょにディスプレイすることで一面にアフリカのイメージが膨らんで飾った壁面が一変して楽しくなった。


またカフェエプロンというのが何とも乙で柄とのマッチングが良い。これが普通の胸当てエプロンだったらせっかくのアフリカの色彩が広がりすぎて上手く引き立たなかったかもしれない。もし、カフェでこんなエプロンを付けて仕事をしている人がいたら店の雰囲気がグッと上がると思うけど。うちの店に新しくアフリカンカラーの1ページが加わった。