悪あがき

昨日、クイーンズランド州政府の女性からローンの返済について返せるかどうかという質問の電話がかかって来た。少し前にこのローンは返せそうもないので自分の年金から引き出して欲しいという内容のメールを送ったのだが、もしかするとこのままでは倒産するかもしれないと書いたことで心配になったようだ。


自分はまず今回旅行関連の会社に向けての援助金が自分たちには出なかったことで、この該当内容を見直して欲しいと言ったが先方はもちろん聞き入れてはくれなかった。この援助が受けられれば国境が開いた際にはまた従業員を雇えると食い下がったがやはりルールはルールでどうにもならない。


このままやっていけるのか?とこのことをかなり気にしていたが、今のところはまだ大丈夫、今は利子しか払わなくていいので今後しばらくは払えると言って、来年の1月にまた状況を伺うことで電話を切った。実は最初の2年間はこのローンにかかる利子だけを払えばいいのでここまではそんなに苦しくは無いのだが。。。


逆にこっちも「いつ、国境は開くんだ」と滅茶苦茶な質問を浴びせたが、向こうもげらげらと笑いながら来年の8月以降何て言ったので「えっ!」と言ったら「誰も分からないわ」と切り返えされた。確かに今は分からないがそう遠くでも無いところまで来ているのは事実、ツーリズムに向けての何か援助が再びあればと諦めの悪いこととは知りつつ、それでも未だ藁をも掴む思いでいる。