気分が変わる

昨日、委託販売で自分たちの店に協力してくれている日本人女性が彼女の友人を紹介してくれた。その友人はチェコの女性でパートナーもチェコの人、日本人の彼女の旦那さんがチェコの方なのでその繋がりでお互いに仲が良く家族ぐるみの付き合いらしい。その彼女がやはり委託販売でうちの店に是非置いて欲しいと商品を紹介してくれた。


主にチェコの工芸品ですべて彼女の手作りで作られた作品で、バスケットにしているクロシェットはチェコにいるお母さんが手作りで編んだものをわざわざケアンズまで送っているそうだ。親子の共作で伝統的なチェコのクロシェットのバスケットに彼女の作品が詰められている。他にもチェコの伝統工芸で使う紙で作ったオーナメントやブルームなどを見せてくれた。


中でもクリスマスリースは手が込んでいて出来栄えが素晴らしく、かみさんも彼女の作品を一目で気に入って早速うちの店で取り扱ってみることにした。こんな商品を望んでいたと昨日はウーバーのデリバリーもやらずに彼女の作品のディスプレイに没頭していた。自分が掃除の仕事から戻って来てもまだディスプレイをしていてこの作品に対する入れ込みがすごかった。


今まで扱ったことの無いような商品がこのケアンズのローカルのお客さんには受けるような気がする。うちもだんだんローカル色の濃くなった店になって来た。新しい商品が入荷すると気分も変わる。しかも今までに無い商品だったりすると新鮮さも加わって楽しくなってくる。こうして自分らに協力してくれる彼女たちのためにも何とか売って報いたい。