ケアンズでもマスク着用に

今日からクィーンズランド州はケアンズなども含めて全域でお店など室内ではマスク着用が義務付けとなった。州民の2回目のワクチン接種率率が80%達成されたことで、ニューサウスウエルズ州など他州からの受け入れが可能となったことでの予防策によるものだ。さらに昨日はケアンズでも感染者の確認が2名あったそうで感染の波はここにも確実に忍びよって来ている。


すでに3回目のブースター接種が始まり出した。1か月前倒して5カ月過ぎた人は接種が可能となった。今回はシティーカウンシル(市役所)では予約なしでもウォークインで受けられるということで、昨日、午後5時ごろその様子をたまたま見た時は接種会場の入り口には並んでいる人の姿も殆ど見受けられず、今ならその場ですぐに打てるのかもしれないと思った。


今日は午前中に店の前の通りでワクチン接種反対の人たちが、反対を示すプラカードやオーストラリアの旗を翻して、太鼓なんかで反対の掛け声をかけながら凄い数でデモ行進していた。こんな人数の参加者のデモ行進は初めて見た。ケアンズにもこんなにワクチンに反対している人がいるんだと目の当たりにした光景だった。


このマスクの着用は2回目の接種率が90%に達するまで続けられるということで、早くても来年1月の中旬ぐらいまではこのマスクが手放せなくなりそうだ。とは言ってもケアンズの人たちは相変わらずコロナに対してはそんなに危機感を感じていないのかもしれない。朝、プールに行くと屋外だからか誰もマスクなんかしている人がいなくて、プールサイドで自分だけがマスクを付けてひとり浮いていた。