久しぶりの声

今日、妹から携帯にメールが入って、お正月は妹夫婦と母の妹の家族たち一同が父のいる実家に集まって一日中賑やかだったそう。久しぶりにみんなが集まって日頃から一人ぼっちの父もこの日はすごく楽しかったようだ。耳の遠い父はあまりにも賑やかだったのでみんなの喋る声が大きすぎて上手く声が聞き取れなくて寂しがっていたと妹がメールに書いていた。


そして今日はちょうど1年振りにロサンゼルスの友人からも電話があった。毎年この時期になると電話をかけて来る。今年もやっぱりかかって来て、もう20年以上お互いの近況を伝えあっている。自分よりも4歳年上の友人だがいまだにロサンゼルスのビーチでウィンドサーフィンを続けているそうだ。


彼は主にハワイの小売り店にお土産品の卸しをしている仕事をしていたが、このコロナで自分たちと同じように大打撃を喰らってしまった。ただ、自分たちとは違ってその友人はすでに財産を築き上げて、今はもう悠々自適にロサンゼルスの郊外で暮らしている。もうすぐ娘さんが結婚するので、これを機に引退を考えているようだ。


自分たちがケアンズにいる間に一度遊びに行きたいと言っていたが、自分たちもいつまでここに入られるか分からないが何とかその日まで頑張りたいと答えては見たが、たぶんここでの再会は果たす事が出来ないだろうとあきらめている。かみさんもいつかまたロサンゼルスに行きたいと言っている。また行けるようなそんな日がもし来たら嬉しい。