棚ぼた

今日でクリスマスホリデーもひとまず終わりになる。州外からの旅行者も明日には家路に向かう人が殆どだろう。このホリデー期間、特段に忙しい訳でもなかったけど明日からはもっと厳しい現実が待っていると思うと恐ろしい。ローカルのお客さんもクリスマスショッピングが済んでお金を使わないし、明日からは頼みの旅行者もいなくなってしまうのでもうお手上げかもしれない。。


それでもこれからはもうローカルのお客さんしか当てに出来ない。マグネットやステッカーなどケアンズご当地のお土産品は一旦ここでお休みをして雛人形のようにお蔵入りする。お土産品は次に日の目が当たる4月中旬のイースターホリデー辺りまでお店でひっそりとその出番を待つことになるのだ。


そこでもうローカルにはプラントしかない。今、店の入り口付近は園芸の店のように様変わりした。観葉植物の栄養剤やブリキのジョウロなどを絡めて、以前のオーストラリアのファッションブランドのセレクトショップとは思えないような店の出で立ちに変身した。でもこの感じってけっこう楽しい。


明日は朝からかみさんのバースデーケーキを取りに行くついでに、その近くでプラントをタダでくれると言う人のお宅にお邪魔することになっている。元々うちの店のファンで処分したいプラントを是非貰って欲しいという棚ぼたのような話を頂いた。どんなプラントがあるのか今から楽しみだ。