国境が開く

昨日のパラシェイ州首相の発表によりクイーンズランド州もワクチン接種の達成率が90%間近となり、今週の土曜日からインターナショナルのボーダーが隔離無しで開かれることになった。これによりワクチン2回接種を完了した旅行者は制限が無く入国が可能になる。日本からの旅行者はケアンズに遊びに来れるようになった。


これは長らく続いた国境閉鎖から解き放たれて、最初の一歩を踏み出したことになるが、まぁ、ただ素直には喜べない。肝心の日本が依然としてインターナショナルのボーダーを開いてないからだ。旅行者は日本に帰国した際に隔離措置が待っている。この措置が終わらない限り旅行者は来ないだろう。


2月いっぱいまで日本は外国人の入国受け入れを見合わせているし、ケアンズからの直行便のジェットコースター航空もそれまで飛ばない。3月になってこの措置が解除されて状況が大きく変われば本当に嬉しいけど、今はちょっと難しいだろうと感じる。このオミクロン株の今後の動向次第なのだろう。


うっかりしてパスポートの有効期限を切らしてしまって、去年の8月で切れていた。慌てて領事館に問い合わせたら、「そういう人いっぱいいますよ」と言って笑ってた。地元の市役所から戸籍謄本を取り寄せる羽目になってしまい、しかも妹に頼むので委任状まで提出しなければいけない。日本に帰るのはまだまだ先になりそうだ。