レア・プラント

ケアンズのプラント好きな人がけっこう探しているのがレア・プラント、珍しいインドア・プラントを欲しがっている。たぶん日本ではサボテンとか海外からの珍しい種類のプラントがレア・プラントというイメージが強いと思うけど、ケアンズの人が求めているのは葉っぱが異色なカラーのものが多い。


例えば、インドアプラントで一番に思い浮かべるのがモンステラ、南方の植物なので日本ではあまり馴染みが無いと思うけど、ここではインドアプラントの王道と言っても過言では無い代表的な植物。このモンステラの真っ白な色のものがあれば人がまず飛びついて買うこと間違いない。


アルビノの一種だと思うけど植物は緑の葉のところで光合成を行うので育てるのが難しく殆どは枯れてしまうことが多い。でもマニアにはたまらない逸品でこちらでは2000ドルぐらいで販売しているから本当に驚き。だいたいは緑色の葉と混ざったものが売られていることが多い。これはモンステラに限らず殆どのインドア・プラントに言えること。


自分たちもいつもの行きつけのナーサーリーに行ってまずこうした珍しいプラントを探すんだけど、向こうも分かっていてそんなのはまず売ってくれない。でもここのマネージャーは何故か?かみさんのことがお気に入りで、たまにちょっと珍しいものを自分たちに伝えてくれる。昨日は珍しい種類のカラディウムというプラントを出してくれた。