芝刈りの極意

昨日は暫らくやっていなかった芝刈りをして庭がスッキリした。ケアンズは夏場には2週間で芝が伸びてしまう。雨が降った後に晴れて暫らくそれが続くと、もうすごい勢いで芝は伸びる。あまり伸びすぎると芝刈り機で刈ってる最中に芝が刃にからまって止まってしまい厄介なことになる。


最近の芝刈り機は軽くて使い易い。うちの芝刈り機は17年前に購入したもので重くてけっこう疲れる。かみさんは重すぎてこの芝刈り機を絶対に使わない。最近はリョービやホンダといった日本のブランドの芝刈り機が人気だが、うちのは聞いたことも無いオーストラリア製の芝刈り機だが自分は気に入って使っている。


これを買って来た時にかみさんは「あんた、こんなの買わされて、いいカモだと思って売れ残りを売りつけられたんじゃない?」とよく言っていた。しかし今だにちゃんと動いているし、どうせやるのは自分だからこれでいいのだ。さすがに同じ時に買ったエッジカッターは2年前に壊れてしまった。


だからこの2年間というもの、エッジカッターの代わりに枝切りばさみか素手でエッジの雑草を刈っていた。時間もかかるし中腰になるので腰も痛くなって大変だったが、最近、友人が重くて大変なので電動のエッジカッターに代えたということで、今まで使っていたガソリンで動くエッジカッターを自分たちに譲ってくれた。


いつもハードウエアの量販店でエッジカッターをチッェクしていたのだが躊躇して買わなかった。確かに最近は電動式のものが殆どだが値段もいい。「エッジカッターが無いと困るよな」と思っていたところに今回渡りに船のような話で助かった。昨日はこれを使って2年前のあの感覚が蘇った。やっぱりエッジカッターは庭の手入れには欠かせない。