がんばれミョウガ!

昨日の朝、かみさんが血相を変えて庭先から玄関に飛び込んで来た。「ミョウガが折れてる !」。かみさんが大切に育てていたミョウガが茎のところから折れて倒れていた。「昨日、水をやった時に折ったんじゃない?」とその矛先は自分に向けられた。夜、帰宅して庭の木に水を撒くのは自分の仕事になっている。


確かにいつも玄関の前の斜面にある植木から水を撒いて行くんだけど、昨日に限って左横の出入り口に植えてあるところから水を捲いた記憶がある。そこにミョウガの植木鉢があるんだけどホースの先をシャワーにする前にそのまま勢いよくミョウガに当ててしまったのかもしれない。 


かみさんはショックで傲然としてしまった。「このミョウガやっと見つけて買ったのに、25ドルもして買ったのに。。。どうして。。。」 ミョウガの苗はなかなか売ってないようだ。そもそもオージーはミョウガなんて食べないので見つけるのが大変でらしく、マーケットでたまたま見つけたものだった。


友達といっしょに買ったものでその友達のミョウガは枯れてしまったらしい。一昨日も「新しい芽が出て来た」と喜んでいた。折れてしまったミョウガの茎に土を盛って立ててみたがこれも気休めにしかならない。後は残っている新しい小さな芽が何とか育ってくれることを願うしかない。がんばれミョウガ!