あの夏が来る

10月もそろそろ半ばに入って気になってくるのが日に日に増す夏の暑さだが、今年は例年と比較してこの時期としては特に朝晩がすこし涼しいような気がする。 ケアンズの夏は日差しが肌を刺すように暑い。11月から12月のクリスマスを迎える頃までが、乾季の最後にあたり日中は外で歩いていると息が苦しくなってくる。


オーストアラリアはご存じの通り紫外線をカットしてくれるオゾン層が年々薄くなっていて、実に日本の5倍以上の紫外線が届くと言われている。そこで気になるのが日焼けした後の肌だが、自分はもう日に焼けても赤くならないぐらい肌が黒く、小麦色というより大豆のような色の肌になっている。最近は年のせいかもしれないけどシミも増えた。


別にシミはそんなに気になんないんだけど、気になるのはシミが何かほくろに見えて、もしメラノーマだったらどうしようとそっちの方を考えてしまう。何といってもこの国は皮膚がんの発症率は世界一で、3人に2人は70歳を過ぎると皮膚がんと診断される国なのだ。だからプールでも泳ぐ時はなるべく太陽にあたらないレーンを選んだりしている。


ただ、今年の予報ではオーストアラリアはラニーニャ現象の影響で、日差しは例年よりも弱く雨が多いシーズンになるらしい。でも、ここでも気になることが。。。因って今年は大型のサイクロンがヒットする確立が高いそうだ。照り付ける暑さも嫌だけどサイクロンも困る。夜も寝苦しいし、いつも思うことだけど真夏はほんと早く過ぎてほしい。