陶芸品

新たに陶芸の委託商品が店に加わった。少し前にお客さんとして訪れたケアンズ在住の姉妹の妹さんの方が、ここケアンズで今、陶芸家を目指している。彼女と接客を通じて色々話しているうちに、実は陶芸をやっていると言うのでその作品を携帯で見せて貰ったところ、かみさんがえらく彼女の作品を気に入ったのがきっかけでうちの店に置いて貰うことになった。


お父さんがこちらの旅行会社で働いていた関係でケアンズの学校を卒業、その後、陶芸家を目指して日本に行き陶芸の基礎を学んだらしい。今、店に置いてある作品は日本の土を使って作っいる。湯呑茶碗や小皿、イアリングなどを試しに置いているけど、どれもなかなか味のあるものばかりだ。


ケアンズでは他に市内のアートギャラリーに置いているということで、様ようなケアンズのアーティストに交じって彼女の作品もいっしょに置かれているらしい。このギャラリーは吐出して芸術性の高い作品を取り扱っていて抜群のアート感が漂っている。時に展示会も開催されてその存在は海外からのお客さんからも評価されているギャラリーだ。


彼女は今後、原土に拘りながら作品を広げて行きたいと語っていた。自分も陶芸は詳しくないのでよく分からないけどニュージーランドのカオリンという白土を使ったり、また、オーストラリアの土も使いながら原土にしかない味わいを出したいそうだ。そんな彼女の夢をうちの店を通じて少しでも役に立てれば嬉しい。