毎日、少しずつ日本人旅行者が訪れる中、昨日は実に３年ぶりに会うことが出来たケアンズ常連のお客さんが店を訪れてくれた。このお客さんは毎年必ずケアンズに来る方で、店の入り口で会うや否や「いやぁ。。元気でしたか？」とお互い喜びを分かち合った。「やっとケアンズに来れました」と笑顔でもう顔がくちゃくちゃになっていた。

「店が残ってて良かった、社長の店が無くなってたらどうしようかと思っていたの、本当に良かった」と心配してくれていた。もう従業員は誰もいなくなってしまったのにいまだに自分のことを社長と呼ぶ。「もう、今は自分しかいません。ひとりでやっています」「大変だっでしょ、よく頑張ったわね」とねぎらいの言葉をかけてくれた。

「今日はいっぱいお買い物するからね」と言って本当にたくさんの商品を買ってくれた。ハンドクリームなどスキンケアが大好きなお客さんで「これもっとないの？」と少ししか商品を取らなかったので全部無くなってしまった。今まであんなに売れ残っていたものがいとも簡単に無くなって行く。

この常連のお客さんのおかげで昨日の売上は上々だった。これからもこうしたケアンズに度々来ていたお客さんがまた姿を見せてくれるのだろうか？　最後に「社長、お菓子が無いわね」とぽつり。そうなんだよなぁ。。チョコレートやクッキーは定番のお土産、でも、このコロナ禍で期限切れでロスしたことが頭に残る。でもこれこそが日本人旅行者なんだよね。。何だか懐かしい。。。。