対応の難しさ

日本人のお客さんがぽつぽつと訪れる中で、オーストラリア人のお客さんの対応も同時に大切になってくる。日本のお客さんと話す時は当然日本語になるがあまり日本語が飛び交い過ぎるとオーストラリア人にとっては居心地が悪い場所になってしまう。親日的なオーストラリア人なら良いんだけど全部の人がそうでは無い。


今はたくさんのプラントを店の入り口に置いているのでオーストラリア人、特に地元のお客さんが入って来ることが多くなった。こうしたプラントにつられて来店してくれるがその数はコロナ前とは全然違うようになった。今でも日本人のお客さんより外国人のお客さんの方が来店人数は遥かに多い。


日本人のお客さんとはやはり話が夢中になりがちだが、必ずオーストラリア人やその他の国の人がいっしょに入って来てもその人たちにも笑顔で声をかけるようにしている。にっこり笑って「何かあったら気軽に声をかけて下さいね」何て感じで日本人一辺倒にならないように心がけているつもりだ。


しかし、店員は自分ひとりだけ、すべてのお客さんに声をかけるのが出来ない時もある。そんな時、何となく居心地が悪くて帰って行くお客さんもいる。そんな雰囲気を感じる時はやっぱり寂しい。日本人のお客さんが戻って来て嬉しい反面、オーストラリア人のお客さんの対応にも一層気を配って行かなければと最近殊に感じる。