キャッシュレス時代

最近、オーストアラリア国立科学機関の報告で、紙幣の表面に最長で28日間のコロナウイルスが残存したと発表、以前から大手スーパーなどが今後の支払い方法がカードだけになると噂されているが、うちの様な小さな店は現金が使えなくなると、今後はカードの手数料なども気になってくる。例えば1ドル以下の支払いでも可能になるのだろうか?


元々、オーストアラリアはカードでの支払いが普及されていて、自分も殆どの精算はカードで支払っている。大手のスーパーなどはカードでの支払いに対してミニマム制限を設けておらず、例えセント単位であっても実にいくらからでもカードで支払えることができる。セルフレジはカードオンリーの機械が殆どでキャッシュでの支払いが出来ない。


日本ではカードの支払いにある程度の金額の制限があるのか?分からないが、しかしうちの様な小さな零細企業では大手企業と違ってカードの手数料が違うので、コロナに感染するのもいやだけど、少ない金額でのカード払いもそれはそれで厳しい。 でも本当に人から受け取つた紙幣から感染するのだろうか?


うちの父親なんか携帯電話はおろかクレジットカードも使ったことが無い。こんなことが世界中で普及し出したら親父のような人はどうするんだと思う。こうした人を狙った犯罪も多くなるだろうし、キャッシュレス社会はいいけど高齢者にはどんどん優しくない社会になっていく。因みにうちの父親なんか銀行のキャッシュカードも持って無いし、今だに通帳と印鑑を銀行に持って行ってる。