待ちに待った里帰り

日本での入国時の水際対策が緩んだことでケアンズに住む日本人たちが続々と堰を切ったように日本へ帰国している。今回は約3年ぶりの里帰りとなるので皆さん実に楽しみのようだ。誰もが「本当に待ちましたよ!」と口を揃えて言っている。確かに長かったと思う。実はうちのかみさんもその一人。


かみさんは来月の中旬から1カ月程日本に帰国する予定。すでに家族や友達から頼まれていたお土産を段ボールいっぱいにして詰め込んである。ただ、今回は残念なことに実家には泊まらず友達の家にお世話になる予定。かみさんの両親も高齢なので万が一、コロナを移してしまってはという配慮から友達の家に泊まることになった。


しかし、自分の実家に泊まれないとは悲しいとしか言いようがない。仕方ないと言えばそれまでだが、せっかく久々の再会で親御さんと積る話もいっぱいあっただろうに。。。しばらく様子を見ながら大丈夫なら帰った方がいいと言った。いつも日本にいる訳ではないので、自分の母親の時のように会えなかったら後悔するだろうから。


午前中に明日帰国するという日本人の知り合いが買い物に来てくれた。知人から頼まれたというシープスキンのマットを買いに来たが、今は残念ながら店には置いていない。そろそろ日本は寒くなるころ。忘れかけていた商品だがこれからは需要があるのかもしれないと思った。相変わらずジェットコースターは昨日のフライトもキャンセルだったらしく、明日に振り替えられたケアンズ空港は里帰りの日本人でいっぱいのようだ。