オイルランプとヘロヘロなハチ

昨日、車を走行中しているとエンジンオイルのランプが突然点いて10秒ぐらいするとまた消える。「ん? 何か嫌な感じ」と朝、出かける前にエンジンオイルの量をゲージで確認したがオイルの量は足りている。「果て? 何だろうか?」「油圧が変なのかな?」と念のためにと行きつけの日本人がやっているワークショップに今朝、プールに行く途中に持って行ってみた。


ちょうど点検の時期なのでそれもいっしょにお願いしようと思って明日の予約を入れようとしたらオーナーが来週から日本に行くので今週はもう予約でいっぱいだと。オイルランプが突然点くと言ったら「ちょっと心配ですね。もし今日、車を預けられるなら何とか見られます」と言いうので、もうここに自分の選択の余地は無くこのワークショップに車を預けて行くことにした。


このワークショップから店まで歩くとだいたい1時間40分位かかる。以前、一回歩いているのでもう分かっている。しかも今日は飼い犬のハチも車に乗っている。朝いっしょに行きたがっていたので連れて来てしまった。とにかくハチを車から降ろしていっしょに店まで歩くことに。もうすでに朝から暑いが、ともあれトコトコと店に向かって歩き出した。


けっこうな距離を歩いたところでハチは息をゼイゼイ吐きながら、よだれもぼたぼた垂らして苦しそう。途中、木陰で休むけど時間も無いのでまた歩き出す。ハチはさらにゼイゼイと息が高くなる。シティに入って来た。「ハチ!もう少しだ!頑張れ!」ハチも分かっているのか足を緩めないでひたすら歩いている。


店に着いた時にはハチはもう呼吸がゼイゼイでは無くガーガーになっていた。すぐに店の裏スペースに連れて行き、水を飲ませて蛇口からハチの体に水を浴びせた。以前、この蛇口に付けてあったホースの先が壊れてしまい今はホースで洗えない。汗だくの自分も裸になって低位置にある蛇口の先に何とか身体を寄せて水を浴びるが上手く行かず結局バケツを持って来て何回も水を被った。


オイルランプが点いた原因は前回の点検の時に付けたオイルキャップが不良品だったそうでそこからオイルがジワリと漏れていたらしい。今回、無料で新しいものに交換してもらって尚且つオイルまで交換してもらったのでラッキー。ヘロヘロだったハチも今はまた元気になった。明日は今日行けなかったプールに絶対に行かなきゃ。