店の売り上げがすべて

自分の給料が少ないながらも定期的に出せるようになり、今までお世話になっていた生活保護を受けていたセンターリンクからの支援を昨日いっぱいで止めることにした。この2年半近く給料が無かったので苦しい生活を送ってきたが、この支援のおかげでずいぶんと助かった。昨日は窓口で親切に対応してくれた職員の方に深く一礼ををしてその場を後にした。


出口に立ち「さぁ、これから頑張るぞ!」と空を見上げながら今一度自分を奮い立たせる。まだまだ厳しい状況が続いているが何とか最低の売り上げはキープしている。自分が立てた予算の目標にはまだ届いていないが、今は少しずつだが良い方向に向かっている確かな実感は感じている。


夕方、ヴィンテージのティータオルを使ってバッグやポーチを作って委託で置いてくれている女性が新しい商品を持って来てくれた。いつも通りに選び抜かれたヴィンテージ感溢れる拘りの素材で作られたそれらのバックはいつ見ても飽きが来ない。今日の作品もまさにその通りのものだった。


そして「これっ」と渡された70年代頃のヴィンテージ感が極上に漂う「アロハシャツ」をプレゼントされてびっくり! 以前からビィンテージ・アロハはどうだろう?と話していたのだが本当に作ってみたらしい。自分で言うのも何だがけっこう似合っているので、彼女がいなくなった後もこれを着て鏡の前に立ちながらいつまでもにやけていた。