最後の夏のクリスマス

明日はクリスマスイブ、真夏のクリスマスを迎えるのはこれが最後になるかも。来年のクリスマスは久々にホワイトクリスマスを日本で味わえるかな? 今年ももう後僅かになったけど振り返ると今年も色々なことがあったと改めて思う。良いこともあったけど、自分たちにとっては悪いことの方が強く残った1年だったかもしれない。


良かったのはもちろん日本人旅行者がまだ数は少ないけれどケアンズに再び戻って来てくれたこと。7月から日本人旅行者が戻って来るのを機に、6月末に1年半働いた掃除の仕事を辞めて店に専念した。期待したより旅行者は来なかったので目標とした売上は作れていないけど、とりあえず1歩踏み出せたことが去年との大きな違い。それから今年もローカルのお客さんに助けられた1年だった。本当に感謝したい。


良くなかったと思うのは思っていたほど日本人旅行者がケアンズに戻って来なかったこと。特に12月に入ってからは殆ど来店が無かったのは考えていた以上に誤算だった。ここからせめて年末年始だけでも是非期待したい。多くの日本人が普通に海外旅行に行ける気持ちになれるのは、まだまだ時間が必要なのかもしれない。


そしてもう一つは飼い犬が死んでしまったこと。これが1番自分たちに堪えたことだったと思う。クリスマスの日は店を閉めようと思っている。年に1度ぐらいは休んでもいいかな。かみさんの親友の自宅にお邪魔する予定で、食事をしながらみんなでクリスマスを祝って、今年最後に最高の思い出を作りたい。