卒業旅行の学生さん達がちらほらとケアンズに訪れ出している。３日間連続で来店してくれた女子大生のお客さんもいた。オーガニックのスキンケア―を進めたら見事にハマって毎日違う商品を買いに訪れてくれた。毎回値切られたけどその都度買ってくれるので、自分も気持ち良く彼女たちにおまけしてあげた。

学生さんは皆さん懐が寂しいのは分かっている。それでもこうして毎日うちのお店に来てくれるのが嬉しい。損して得取れという言葉がぴったりはまったようなお客さんたちだった。まぁ、でも最近の学生は物怖じしないでハッキリと物事を言うので感心してしまう。昨日の学生さんもそうだった。

個別包装のチョコレートを見て、「これを探していたんです」と言うので「それは良かった」と買って頂けると思いきや「これはスーパーで買おうと思います」って言うので、自分も黙ってしまった。「それ、ここで言う？」みたいな感じだったけど学生らしいと言えば学生らしいか。「でもコアラの形の個別包装のチョコなんてスーパーには無いよ」と言いたかったけど言わなかった。

今日は徳島から来たという新婚さんが来店してくれてクッキーをいっぱい買ってくれた。２４個入りのクッキーだったんだけど「２１個下さい」と言ったので「これは２４個入りで分けられないんだけど」と言ったら箱で２１個欲しいと言われてびっくり。２０個しか在庫が無くて１つ足りなかった。久々に「やっぱり新婚さんは違う！」と感心。鳴門の渦のように力強いお買い物だった。