誰もいないアンザック・デー

オーストラリアは今日、アンザック・デーの祝日で街なかのお店は殆どの所が閉まっている。本来なら今日はローカルのお客さんも動かないし恐らく暇だろうと思って、店を閉めて家の玄関のドアをペンキで塗り直そうと思っていた。しかし、こんな時に限って昨日から雨が降り続けて、結局ドアのペンキ塗りは諦めて店を開けた。


ゴールデンウイークの直前とあって街は日本人旅行者の姿も殆ど見ない。予想通りの暇な中で唯一救われたのがクルーズ船で来ていたお客さんたち。祝日でどこもやっていないので朝からぽつりぽつりとお客さんが入って来てうちでお買い物をしてくれた。午後3時を過ぎた後はもうその唯一のお客さんたちの姿も無くなってしまった。


当初、今日は店を開けても売上があるかなと思っていたので、とりあえず売上が作れて良かったと朝から開けた価値があったと安堵している。もし、クルーズ船のお客さんがいなかったら今日はさすがに厳しかったと思う。しかし、どこの店もやってなかったので新聞はないかとか風邪薬はないかとか言うお客さんも結構いたけど。


ドアのペンキ塗りはゴールデン・ウイーク明けにあらためて持ち越しに。加えて水漏れし出した水道の蛇口も新しいものに交換しなければいけないので、この先もやることがいっぱいになってしまった。しかし、まずはその前に今週末からスタートする最大のヤマ場であるゴールデンウイークに向けて死力を尽くして頑張らなければいけない。