ケアンズの朝夕は早い

昨日は店の10時開店に間に合わせるべく、その前にエドモントンのナーサリーに寄って注文した植物を取りに行くため、いつもより早い朝の5時半からプールに出向いて、ひと泳ぎして体をスッキリさせてから仕事を始めようと、朝日がちょうど上がった絶妙なタイミングのところでプールサイドに向かった。


さすがにこの時間は泳いでいる人は少ないだろうと思いきやコースは全て埋め尽くされていて、さしずめ競艇のモーターボートのようにガンガン泳いでいるオージー達の光景をたんと目にする。こんな早朝の時間から泳いでいる人は殆ど水泳のホリックのようなのが多いので、同じ朝からでも些か泳ぎの本気度が違う。


ケアンズの朝は早い。5時という時間は日本なら7時と同じ感覚か?、チラチラと朝が明け出す頃には活動開始だ。珈琲好きのオージーならではなのか郊外にある個人経営のカフェでもすでに6時前には店がオープンしている。日本の市営プールは朝の5時半から開かないと思うが、ここではその時間に泳ぎ出す人がたくさんいる。


ただ、上がりも早い。殆どの店は5時で終わり、カフェ何かは午後の2時には閉店する。レストランでも殆どが遅くてもラストオーダーは8時半ぐらいで、日本ではコロナで営業短縮されて困っている飲食店がニュースで報道されたけど、ここは流行っている店でもコロナに関係なく9時には閉店する。ケアンズでは丈長な午後の夕日も家路に向かう時間は暮れるのが努めて早い。